
行先 | ひき岩群(田辺市)&嶽ノ森山(古座川町) |
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日付 | 03月23日(日) ~24日(月) |
参加者 | 13人 |
3/23 田辺市ふるさと自然センター ー 第一展望台 ー 第二展望台 ー 岩谷観音 ー ふるさと自然センター
3/24 道の駅一枚岩 ー 登山口 ー 雄嶽 ー 雌嶽 ー 道の駅一枚岩
低山ながらも岩山群の景勝地として定評のある田辺市のひき岩群と登り堪えのある古座川町の嶽ノ森山。噂に聞いていたが大阪からは遠路のため中々計画できなかったが念願が叶い車3台での山行
ひき岩群は砂岩からなる奇岩群でヒキガエルの群れが天を仰いでいるように見えることから呼び名がついたと言われている
展望台からの光景は標高200m足らずの山域とは思えない程のスケール感があり皆が歓声を上げていた
パンフレットを見ながら「あれが三匹のカエル?」
第二展望台では「獅子岩と言うより亀やんね?」など岩の見え方に一同ひたすら景色を堪能
和歌山県の天然記念物に指定されている蟾蜍岩(ひきいわ)は西口から車道に出たところにある
橋の欄干にも立派なヒキガエルが鎮座していた
その先の岩屋観音がある岩屋山には新西国三十三番霊場があり周回すると知らずのうちにに巡っていた
駐車場までは車道を進む事になり面白味がなかったが、どなたかが「あれは八朔では?」と味覚狩りに一変。ロープにカラビナを付けさらにストックも駆使して皆が助け合い八朔をゲット。すかさず味見するとこれがまた美味。吹田労山の味覚狩りはさすが!
嶽ノ森山は「日本のエアーズロック」一枚岩を起点にして出発。犬鳴の谷に入りこのコースの主役なめとこ岩が現る。コケに足がとられそうな恐怖があったが丁寧にステップになるよう岩を削りスラブ状になっているため安心して通過。
雄嶽に辿り着くと目の前に雌嶽の岩峰が見える。山頂の展望はいまいちだったが山頂手前の展望台?からは大塔山系はじめ南紀の山々が一望できた
一旦鞍部に下りるがかなりの激下りで一気に緊張感を覚える。登り返して雌岳を目指すが目印がなく位置情報や地図を確認し山頂とする。雌岳の岩壁の上からは雄嶽や熊野の山々、古座川が見える。
ウバメガシやヒノキの木々の中、森林浴をしていると誰が名付けたか豆腐岩が出現。見事なまでも岩の豆腐が綺麗に重ねられていた
古座川町には固有種の熊野桜があるがどれかは判別できず。ソメイヨシノの蕾はうっすらピンク色になり綻んでいたが山桜は満開であった。
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