
行先 | 仙丈ケ岳・甲斐駒ヶ岳 |
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日付 | 08月20日(日) ~22日(火) |
参加者 | 3人 |
●8/20(日)
入山日で長衛小屋テント場とこもれび山荘に到着。
●8/21(月)
仙丈ケ岳(3,033m) 5時に北沢峠を出発。
始めは樹林帯の中を進みますが、一合目、二合目とその都度標識が整備されていて、しんどさはありますが歩きやすい登山道でした。
樹林帯を抜けてしんどい登りをこなして小仙丈ケ岳へ。ここでヤレヤレ感がありその後の仙丈ケ岳への最後の急登が大変でした。
出たり消えたりしたガスもとれて快晴のピークからの展望はすばらしいものでした。下山はぐるっと回って馬背ヒュッテから藪沢小屋、大滝ノ頭から北沢峠に下りました。
馬背ヒュッテからは、仙丈ケ岳から流れ落ちる藪沢カールがよくわかるし、初めて見たオジョロに感激しました。小さい黒い目はかわいらしかった。
ここは昔きれいなお花畑が広がっていたのに鹿の食害にやられ、今は保護冊の間を歩いている感じです。保護冊には昔のきれいな写真が展示されていました。
●8/22(火)
甲斐駒ヶ岳(2,963m) 4時半に北沢峠を出発。
仙丈ヶ岳とは異質で花崗岩で形成され、近づくにつれて白い地肌が荒々しい姿を見せている鋭鋒です。
途中北岳、鳳凰三山、富士山もクッキリ見えて六合目あたりまでしんどい登りをこなしていきます。そこから甲斐駒直登コースを進み岩場が続きスリル満点。
緊張感で時間も忘れ集中して登ることができました。足場を確認し、またお互いを確認しながら登り、最後の岩盤を超えるとガラガラした登りに変わってやがて甲斐駒のピークにスッと出る。感激でした。
ガスも晴れゆっくり休息をとりました。帰路はトラバースコースをとり、六合目あたりで合流。達成感もありゆっくりと下山しました。皆さんお疲れ様でした
。
なお、甲斐駒のピークで聞いたお話しですが、仙丈ケ岳(3,033m)+甲斐駒ヶ岳(2,963m)=6,000mになるそうです。二日で6,000m登ってきました。
帰りのバス乗り変え場の仙流荘の温泉は熱めながらサッパリしました。
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