行先 | 南アルプス 千枚岳・悪沢岳・赤石岳 |
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日付 | 08月02日(金) ~05日(月) |
参加者 | 4人 |
8/2(金)~8/5(月) 南アルプス 千枚岳・悪沢岳・赤石岳 参加者4名
8/2 静岡駅北口10時発 静鉄バス『南アルプス線』に乗り、畑薙ダム臨時駐車場で 東海フォレストのバスに乗り換え、椹島ロッジに到着・泊。
車窓からはえぐれた山肌や修復工事現場が随所に見られた。東海フォレストバスの中でもヘルメット着用(工事中の箇所あるから)であった。
*フォレストバスは、東海フォレスト経営の小屋に宿泊すると無料である。帰路の乗車手続き時に宿泊を証明するものが必要。
8/3 ↑1,655m ↓164m 8.9㎞ 行動時間:約7時間30分
5時スタート いきなりの急登。ただただ登るのみ!難しいコース取りはないはずなのに途中で「なんか今日しんどいわ~」と声に出すと「荷物持つわ」と提案してもらい、即お願いする。こんなことだったら最初から甘えればよかった。
今回は食事提供なし、食材持参で10㎏超す重さであることを忘れ、六甲山歩きのペースであった。「ペース速くない?ゆっくりでいいよ。」の言葉にペースダウン。そこからは楽になる。翌日からは先頭も交代することになる。
8/4 ↑1543m ↓1610m 12.6㎞ 行動時間:約13時間45分
3時スタート 正念場の一日の始まり。夜明け前の千枚岳辺りでタカネビランジが見え、どんどんお花も増え心も和む。ペースもゆっくりだが着実に進んでいく。休憩で立ち止まる回数もさほど多くない。改めて長時間歩きや山容によってのペース配分を再認識する。岩を跨いだり、よじ登ったり、神経を使う道もあったり、で「長いな~」「あそこをど~ん!と降り、また登るのか」とぼやきつつも、朝露で光るチングルマ(もう秋の姿)やフウロ・りんどう・マルバダケブキ等々に励まされる。
赤石小屋めざす途中でいきなりの夕立。覚悟はあったのでその場で雨対応。下りのみのコースなのに、梯子やロープが随所にあったり岩を跨いだり、雨が激しく川になった個所の通過等々気を使う。小屋に着くまでに雨は上がったが長~い一日であった。
8/5 ↑58m ↓1483m 5㎞ 行動時間:約4時間30分
5時スタート 最終日、ほぼほぼ下りで激下りもあるというコース。眺望は望めなく、椹島ロッジで汗流しその後の一杯を楽しみに下る。13時発まで時間たっぷりあり、ゆっくりできた。バス乗車前にまたまた雨。夏山に雨はつきものと覚悟した方がよいと痛感する。
が、計画し実行できて良かったとしみじみ思う。メンバーに助けてもらった山行であり仲間の大切さ、交流の楽しさを痛感した。
*小屋の食事提供数は限られているとのこと。食材はヘリコプターで搬出しているので、天候によりヘリコプターが飛ばないときはある食材で賄うので、どきどきする、と小屋番さんの話で、食事提供無しはそういう理由です。
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