
行先 | 水坂峠~横谷峠~木地山峠(高島トレイル④) |
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日付 | 05月23日(火) ~24日(水) |
参加者 | 3人 |
23日 水坂峠9:40~二の谷山(608)11:20~桜峠12:35~搦谷越13:00~
行者山(586)14:55~横谷峠(445)16:00 テント泊
24日 横谷峠4:45~池原山分岐(744)6:25~駒ヶ岳(780)7:50~与助谷山
(720)8:55~桜谷山(825)9:55~木地山峠(663)10:20~バス停12:30
前回の大谷山~水坂峠に続いて、水坂峠から木地山峠の行程で高島トレイルの第4回目になります。小雨の中雨具をつけて、水坂峠からいきなり急登ですがそこを過ぎると広葉樹林の気持ちの良いトレイルになります。小雨模様から曇りに回復して、5~600mの広葉樹林の中は気持ち良く楽しく歩けますが残念ながらすでに花の季節は過ぎていました。タニウツギだけはよく見かけましが、自然林の森は明るいみどり色で特に福井県側には自然林が多く残っていて楽しく歩けました。横谷峠に降りる手前のふわふわの落葉の上にテント設営。湧水を苦労して集めてこれからの水を確保できました。暑くもなく寒くもなくホットする夜のひと時でした。
24日はバス便の時間を考えて、3時起床5時前出発となりました。すでにヘッドランプ不要でやっと太陽もでてきました。今日のコースはほぼつきることなくブナや天然林の間を歩けるし、モミの巨木など飽きることがありません。また稜線からは、琵琶湖、比良山系、伊吹も見えるし反対側は福井や若狭の山が見えます。まさに高島トレイル分水嶺を感じます。気持ちよく歩きながら駒ヶ岳に到着。ここは全国に数ある駒ヶ岳のうち最西端に位置するそうです。展望もよく開けていました。あと、木地山峠に向けてブナの巨木や苔むした道をアップダウンを繰返しながら今回の最高峰桜谷山へ。そこから一気に下って木地山峠に到着で今回の目的は終了しました。この続きは紅葉の季節秋に残します。
高島トレイル 番外編
木地山峠に到着して祀られていた祠に手を合わせて無事終了と達成感にひたり、さあ後はバス停まで下山だけとゆとりを持っていました。ところがバス停までの登山道に大いにてこずりました。沢すじを下るのですが、落葉に覆われて道もはっきりせず何度かル―トをはずしました。戻ってみると別のところにテープを発見したりで複数の目で見ているのに見過ごしていたのです。焦る気持ちも出てくるし、いい経験になりました。沢の渡渉を繰り返しながら途中から分りやすい登山道になって予定通りバス停に到着しました。
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