
行先 | 金剛山カトラ谷の花を訪ねて(個人山行) |
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日付 | 04月27日(土) |
参加者 | 2人 |
コース:金剛登山口バス停~黒栂谷道~カトラ谷~山頂広場~ちはや園地~伏見峠~百ヶ辻登山口~金剛山ロープウェイ前バス停
距離:7.7㎞ 標高差:+731m ‐596m行動時間:4時間40分 休憩時間:2時間
吹田は朝から雨が降っており、当初4人で出かける予定をしていたが二人になったが、山道脇に咲く小さな草花を探しながらのゆっくり歩きなので、出かけることにした。 今日の本命は牧野富太郎が命名したヤマトグサ。山道の右に寄ったり左を見たり、立ち止まって花を見たり、カトラ谷の出合まで行くのに95分を費やしたが、ヤマトグサをはじめシロバナハンショウヅル、イチリンソウ、ミヤマハコベなど30種の花を見た。
カトラ谷は2017年の台風21号でその上流部が大崩落し土石流が発生。その土石流が谷の入り口付近まで土砂を運び、登山道の大半は崩壊してしまい谷の様相は一変。一時通行禁止になっていたが安全対策工事が実施され、注意は要するものの歩けるようになっている。山頂広場下のお花畑の状態を心配していたが、大崩落の爪痕は色濃く残っていたがニリンソウの大群落は健在で、むしろ範囲が広がっているようにも感じた。ヤマシャクヤク、キンキエンゴサク、サイコクサバノオ、ヤマブキソウも咲いていた。
下山は文殊中尾根を降りる計画もしていたが、まだ小雨が降っていたので安全を期して「ちはや園地」に立ち寄り、伏見峠から下った。
花の写真名(掲載順)アズマシャクナゲ、イチリンソウ群落、シラネアオイ、シロバナハンショウヅル、ツクバキンモンソウ、ニリンソウ、ヤマシャクヤク、ヤマトグサ、ヤマブキソウ
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