新年恒例の愛宕山登山でしたが、今年も温暖化のせいか残念ながら雪がありませんでした。六兵衛さんの娘さんも「去年は夏も暑く降水量も少ないので柑橘類も小ぶり、ミミズが干上がって水をまいたら一斉に地面から這い出てきました」とのことでした。 今年もJR保津峡駅（7：30出発）から水尾まで歩き、六兵衛さんに荷物を置いて出発（8：30）。雪がないので順調に進み、今年は林道から分かれ表参道7合目に合流し愛宕神社に向かいました。 神社本殿石段前（10：20着）まではまだまだ段差に大きな石段が続きます。今年も無事に登れたことに感謝しお参りしました。 快調に下山（六兵衛さん11：30着）、柚子風呂に浸かり、談笑しながら鶏鍋を堪能しました。 ＊別コース（ツツジ尾根コースから米買い道）もありました 前夜、Mさんより米買い道のお誘いあり飛びついた。 別行動でJR保津峡8:05発、つつじ尾根から荒神峠まで丁度1時間。ここから西へ米買い道に。 前回も荒れてはいたが、近年の大雨や植林不整備などでより荒れ方が半端ない。だが我々の様な物好きが歩いているのか薄い踏み後は有る。沢筋のみならず、倒木・落石など上下左右に気を張りながら１時間の障害物山行。古道ながら道幅も広く、立派な石積みや小さな田んぼ後も有り、古人の食に対する強い思いを感じている内に柚子が鈴成りの水尾着１０時前。枯れたキノコも見つけたし、何かしら楽しいコースだった。明智道から沢を挟んで真っ直ぐ尾根を登ると愛宕７合目に出るコースは今も使われている様だった。 反省点：緊急連絡先をお願いした方に下山連絡を忘れてしまったこと。緊急連絡先の方は、「無事に下山したかな？」「連絡が無いのは何か事故でもあったのかな？」と心配されているはず、無事に下山したらまずは連絡をということを肝に銘じた次第です。