コース： 木地山峠～百里ヶ岳～三国岳～桑原橋
4／9 17:00木地山集落のはずれでテント泊
4／10 テント6:00～木地山峠8:00～百里ヶ岳9:40～根来坂峠11:10～おにゅう峠11:30～ナベクボ峠14:35～テント
4／11 テント5:30～三国峠6:00～地蔵峠7:10～岩谷峠9:40～三国岳10:55～丹波越11:50～桑原橋12:50
「中央分水嶺．高島トレイル」は若狭湾と琵琶湖に流れる水源でもあり、福井県と滋賀県の県境の約80kmをつなぐ道です。コロナ前に愛発越から赤坂山までを2回で、コロナ後に大谷山から三国岳、桑原橋まで3回に分けてつないできました。基本的に一泊二日の行程で人に出会うこともあまりなく、自然も深く豊かなブナの原生林や時々の山野草も楽しめました。水場には苦労しましたがルートの逸脱や危険個所も協力して乗り越えてきました。パーティーでなければ、実現できなかったとあらためて思います。
最終回だけは行程を考えて一日早く木地山集落に入り、翌早朝から二日間かけて歩くことにしました。峠越えが幾度もあってしんどかったですが、巨木や風雪に耐えて変形したブナの原生林と足元に咲き始めつつあるイワカガミの鮮やかなピンク色にいやされました。色々なハプニングもありましたが、無事桑原橋バス停に到着し最後はくつき温泉で乾杯。
皆さま、長い行程のなか福井の山々と若狭湾、琵琶湖と周りの山を楽しみほんとにお疲れ様でした。最後に高島トレイルの主な山を列記しておきます。
乗鞍岳 三国(みくに)山 赤坂山 大谷山 大御影山 三重嶽 武奈ヶ岳 二の谷山 行者山
駒ヶ岳 百里ヶ岳 三国(さんごく)岳 等々
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